導入事例

社会福祉法人 久良岐母子福祉会

くらき永田保育園 様

https://kurakids.ed.jp/

“全ての発達は遊びで育てる” を基本理念とし、「食育」「遊育」「木育」「言育」の4つの「育」を、本物の体験をとおして、子どもたちが主体的に体得できる場所を目指しています。

導入して良かった点

  • 2つの施設で30年以上利用し業務効率アップを実感
  • システム操作だけでなくPCやシステム化の相談も
  • ITや法令、保育業界に詳しいスタッフと有意義な情報交換

「40のサインでわかる乳幼児の発達」、「0・1・2歳児の学びと育ちを支える保育室の作り方」、「0・1・2さい児の遊びとくらし」、「自然遊びでひろがる0歳からの保育」などの著者、鈴木八郎先生が園長をお務めです。

くらき永田保育園様
園庭の ’スカイシェード’ 影でも遊べる日よけ

横浜市給付費請求システム

導入のきっかけを教えてください。

2001年4月に開園し20年以上、トータルで30年以上のお付き合いがあります。

●久良岐保育園・久良岐乳児院
最初にシステムを導入したのは久良岐保育園と久良岐乳児院でした。当時はまだWindows発売前のMS-DOSの時代でした。サーヴさんは横浜市の複雑な運営費請求のための業務ソフトを販売していた、唯一の会社でした。

●くらき永田保育園
その後当施設を開園し、すでにサーヴさんのシステムにより大いに業務省力化が実現できていたため、こちらでも導入を決めました。トータルでは30年以上サーヴさんのシステムを利用しています。

導入時の保護者の反応はいかがしたか?

園のセキュリティを強化したい動機を説明の上、時刻の管理も行いますと伝えたところ、皆さん快く賛同していただけました。時刻を管理しますと伝えると園でのメリットしかないように感じますが、セキュリティという部分が後押ししたと思います。サーヴさんからもらった保護者向けの案内文書を元に編集し、利用方法を事前に明確化できたのも、好印象の一つかと思います。

スタッフの反応はいかがでしたか?

もともと手計算した内容を、さらに手で記載していた業務がシステム化され、PCで入力後、自動計算され印刷までできるので、大幅な作業の軽減につながりました。 当時はPCの普及率がまだ低く、PCそのものの使い方を含め、システム化についても多大なご協力をいただきました。

長年お使いいただいている理由をお聞かせください。

MS-DOSからWindowsへ、延長保育の請求が申込ベースから実績ベースへ、運営費から給付費(委託費)へと大きな変更が何度かありましたが、そんな中でも長年にわたり、毎年の行政変更に確実に対応してくれている点が魅力です。

「横浜市給付費請求システム」と一緒にお使いのシステムはありますか?

延長保育の請求が実績ベースに変更になった頃、登降園管理システム(旧保育園運営支援システム、現園-SiEN〈登降園管理〉)が開発され導入しました。横浜市給付費請求システムと一緒に使うことで、延長保育の実績管理や計算の手間もなくなり、さらに業務にかける時間が短くなりました。

延長保育料計算・実績管理も可能
〈横浜市給付費請求システム〉 + 〈園-SiEN 登降園管理〉

横浜市給付費請求システムと園-SiEN登降園管理の連係

SERVE 財務会計

その他ご利用いただいているシステムはいかがですか?

財務会計もMS-DOS時代から利用しています。経理規程準則、旧会計基準、新会計基準と何度か制度変更がありそのたびに処理方法や科目等が変わっても、サーヴのスタッフの方は制度を熟知しているため、システムの使い方以外に仕訳等の質問などにも対応していただき、非常に助かっています。

サーヴならではのトータルサポート

サーヴのシステムを利用してよかったと思うことがあれば教えてください。

システムの導入以外にも、PCの使い方や会計の知識といったシステムに関連するほかの部分についてもサポートしていただけているので、ここまで長いお付き合いの関係が構築できたと思っています。また、幅広いシステムを長年取り扱っていること、数多くの保育園さんとの交流があることで、業界の動向や情勢について多岐にわたる情報交換ができるのも、保育業界に詳しいサーヴさんならではと思っています。